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ゲルマラジオの憂鬱

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中学生以来の私の久々の電子工作は、写真の秋月の
ゲルマラジオキットでした。たしか3月初旬のことでしょうか。

中学生の時は、技工の授業でトランジスタラジオをつくり、
案の定、失敗しました。
技工の授業では当然のことながら、不良箇所の
調査方法など詳しく教えてもらえず、「テスターで
不良箇所を探しなさい」の一言で終わり。
そもそも、テスターを使って不良箇所を探すコツが
分からないから、音が鳴らないんですが…

音の鳴らない自作ラジオはその後数年間、自宅に放置され、
それ以来、電子工作は私の触れてはいけない領域、
トラウマになりました。

時は流れ、紆余曲折があり、現在はソフトウェア開発の
エンジニアになりました。ですので、電子工作に近づける
バックグランドが中学生当時よりも増えたんじゃないかと考え、
電子工作を再チャレンジしてみようと思った次第です。

そこで、そのとっかかりに選んだのが、入門に最適と
よく言われる「ゲルマラジオ」でした。
(この頃は、まだBCLは復活していません)。

しかし、初心者の驕りはひどいもので、製作に臨んで、
こんなことを勝手に想像しました。

「このキットを作り終える頃(つまり、作り始めて数十分後)
までには、少なくともゲルマラジオに関しては、回路の
意味がすべて理解できるようになるはずだ」

そして、キットを作り上げてみたのですが、
当然のことながら、何ひとつ理解できませんでした…
こんなに部品数が少ない回路の意味も理解できず、
オレって何てバカなんだと鬱状態になりました(泣)。

いろいろと解説書に当たってみるのですが、混乱は
増すばかりでした。

一時期は、LC共振回路の共振周波数を求める例の公式
「f = 1/2π√LC」が闇夜の中、雷と嵐とともにピカピカ
光りながら、私の方に迫ってくる夢を見て、うなされたことが
ありました(笑)。
横に寝ている奥さんに向かって「分かった!分かったよ!」と
寝言を言っていました(爆笑)。

また、解説によって回路例が異なり、さらに頭が混乱しました。

「解説ごとに、なぜ抵抗値が違う?」
「解説ごとに、コンデンサ、抵抗の有無に違いがあるのはなぜ?」
「どの回路が正しいの?」
「そもそも、この部品がここにある理由は何?」
「なぜ?なに?どれ?(泣)」

ゲルマラジオは電子工作の入門に最適と言われますが、
それは、回路の入門ではなく、単純に半田付けの入門に
最適ということなのでしょうね。
部品数が少ないからと言って、侮ってはなりません(笑)。

しかし、「読書百遍意自ずから通ず」とはよく言ったものです、
通勤途中などに、まったく理解できない回路図や解説本を
無理して1ヶ月ほどにらみ続けたら、何となくゲルマラジオの
仕組みが心に染み込み始めました(笑)。

この秋月のキットですが、もしかして基本回路に倍電圧増幅を
追加していませんか?だから、基本回路より部品数が多い?
倍電圧増幅の場合、ダイオードが足りないけど大丈夫?
いや、もう一段後ろに、平滑回路を加えて音質を上げようとしている?
あと、前段のCR並列回路って、ローパスフィルターを意図してます?

やっぱり、ゲルマラジオ、手ごわいです…
私って、こういった基本的なところがクリアにならなくちゃ
先に進めない、損な性格なんですよ…

試練は続きます…(泣)
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